注文住宅を建てる際、時間が全く取れず、設備やパーツをカタログだけ見て決めるケースが多いと思います。
そんな中でも時間を割いてショールームに行くことの大切さを紹介します。
ショールームに行って確認できることのメリットとはズバリ・・・
実物を目で見れること
これにつきます。というかこれが全てです。
むしろこの為だけにショールームに行くといっても過言ではないです。
では実際に何を見るのか。について4つのポイントで説明していきます。
・大きさ(サイズ感)
・色合い
・素材の質感
・使い勝手
大きさ(サイズ感)
カタログで数字としての大きさはわかりますが、見て感じるサイズ感はわかりません。
キッチンを例にすると…
幅が150cmなんだけど足りるの?
高さ85cmってどうなの? 前かがみにならないとダメ?
など、数字だけだとわからない人も多いと思います。
実物を見れば
「これぐらいの作業スペースがあれば大丈夫」
「もう少し低い方が作業しやすそう」
といった感じで、自分たちが求める大きさを確認することができます。
キッチンを始めとする設備は日々使うものですし、一度導入したら気軽にサイズ変更が出来ないので、
絶対に確認しておきたいポイントです!
色合い
同じ色でも写真の撮り方、照明の色等で見え方は大きく変わります。
例えばiphoneで撮った写真と実物の見た目がなんか違うな…と思ったり
インスタで公開されている写真はフィルターがかかっていて実際の見た目とは違う!
のような事を避けることができます。
素材の質感
写真だけでは絶対にわからない部分です。
触ったときの感触や、光の反射具合など。
画面越しに見るのと、実物を見るので大きく差が出る部分です。
キッチンや洗面台などの大きめな設備や、壁紙・床など面積の広いものが多いので失敗した時の後悔は大きいです。
使い勝手
キッチンや洗面所、浴室など、最新の設備には目新しい機能が色々とついています。
タッチレス水栓の使い勝手や、食洗機への食器の入れやすさ、出しやすさなど
実際に体験できると導入するときの決め手になったり、導入してから後悔することは減ると思います。
また、ショールームでは商品の説明を聞けるのもメリットです。
設備関連の話になりますが、商品についての不明点や疑問点があればその場で聞くことができます。
ハウスメーカーで確認しようとすると、営業を挟んで確認して回答が来る流れになるので、回答がもらえるまで
日にちが空いたり、やりとりをしながら聞くわけではないので、追加の質問をしたい時や、話を広げるのも難しいです。
まとめ
言われてみればそれはそうだな、というような内容だったかと思います。
ただ、気に入らなかったからといって簡単に変えることが出来ないので、
基本的な所を大事にしてみるのも良いのではないでしょうか。
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